所属レーベルであるユニバーサルミュージックが展開したクロスボーダーなプロモーション戦略も、成功を強固なものにした。従来の「アニメタイアップ」の枠組みを大胆に広げ、サブカルチャーとオーバーグラウンドのポップミュージックをシームレスに繋ぐ架け橋となったのだ。
今や音楽業界におけるアニメソングの位置づけは、かつてとは決定的に異なる。世界中のメインストリーム市場を直接狙撃できる強力なコンテンツであり、J-POPの多様性を証明する最先端のクリエイティブとして認知されている。『最高到達点』はその進化の系譜における決定的な金字塔となった。