初めてななにー新作を見る人に、過去回をすべて追う必要はない。番組は基本的に各回ごとの企画で楽しめる。ただ、3人が「新しい地図」として活動していること、ABEMAで長く番組を続けてきたことを知っていると、会話のニュアンスがつかみやすい。
「新しい地図」は、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾によるプロジェクトとして広く知られている。映画、舞台、音楽、イベント、ファンミーティングなど、多様な活動を展開してきた。ななにーは、その活動を伝えるだけの広報番組ではなく、3人が同じ時間を共有するレギュラーの場所として機能している。
だからこそ、新作回には「いま」の空気が出る。最近の仕事の話、ゲストとの思い出、世代を超えた会話、時には肩の力が抜けた雑談。きれいに編集された宣伝コメントでは見えにくい表情が、番組の魅力になっている。