かつての天満の飲み屋街といえば、赤提灯が灯るおっちゃんたちの憩いの場というイメージが強かった。しかし、現在の天満はその枠組みを完全に突破している。特に注目すべきは、洗練された調理技術を立ち飲み形式で提供する「新世代ビストロ」の急増だ。
フレンチやイタリアンのシェフ出身者が手掛ける小規模店舗では、ミシュラン級の食材を使った小皿料理が数百円から千円程度で楽しめる。さらに、関西各地のマイクロブルワリーから仕入れたタップ生ビールを提供するクラフトビールバーも高架下に立ち並び、若年層や女性グループの利用率を劇的に押し上げている。