医療現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)が急速に進む現在、大学教育に求められる質も変化した。千葉キャンパスでは、AIを活用した診断支援システムや、VR(仮想現実)を用いた臨床シミュレーション教育をいち早く導入している。
学生たちは学内での座学にとどまらない。近隣の提携病院や介護施設と連携し、1年次から実際の現場に触れる機会を確保している。この「早期臨床体験」が、医療人としての自覚を早くから芽生えさせる。教科書を読むだけでは分からない、患者の細かな表情の変化や声のトーンを感じ取る力。それこそが、同キャンパスが最も重視する「人間力」の育成だ。