国営備北丘陵公園の代名詞とも言えるのが、広大な丘陵を埋め尽くす季節の花々と、冬の夜空を彩る大規模イルミネーションです。園内を訪れる計画を立てる際、まずは花と光のピーク時期を把握しておくことが満足度を最大化させる第一歩となります。
春の幕開けを告げるのは、3月下旬から4月中旬にかけて見頃を迎える「スイセン」です。みのりのエリアにある「スイセンガーデン」には西日本最多級となる数百品種・数十万本が咲き誇り、黄色と白の絨毯が丘一面に広がります。続いてチューリップやネモフィラが咲き乱れ、春のフラワーフェスティバルを華やかに演出します。
秋の主役は、9月下旬から10月中旬に見頃を迎える「コスモス」です。「花の広場」を中心に約100万本以上のコスモスが一斉に開花し、赤・ピンク・白のグラデーションが澄み渡る秋空に映えます。開花情報は公式SNSやWebサイトでリアルタイム更新されているため、出発前のチェックが欠かせません。
そして冬(例年11月上旬から翌年1月中旬)には、中国地方屈指の人気を誇る「備北イルミ」が開催されます。園内の地形と樹木をそのまま生かした全体点灯は、まるで光の森に迷い込んだかのような圧倒的なスケール感を誇ります。特に「ひばの里」で見られる和情緒あふれる灯篭演出や、「中の広場」のメインツリーは撮影スポットとして外せません。