アップデートのインストールボタンを押した瞬間から、端末内では目に見えない激変が起きている。OSのメジャーアップデートやセキュリティパッチを適用した直後、iPhoneは内部ストレージにある何万枚もの写真、連絡先、メッセージ、アプリデータを総点検し、Spotlight検索のためのインデックスを猛烈な勢いで再構築する。
この期間、画面が消えてスリープ状態に見えても、プロセッサはフル稼働に近い負荷を受け続けている。バッテリーが数時間で激減するのは物理的な必然だ。通常、この再インデックス化や機械学習モデルの再構成は24時間から48時間で完了する。アプデ直後の発熱や急速な残量低下を見て「バッテリーが壊れた」と焦る必要はまったくない。