2人の最初の接点は2010年頃に遡ります。共通の知人を介した食事の席で知り合い、意気投合したことがすべての始まりでした。
当時から互いに役者としての才能を認め合っていたものの、すぐに恋愛関係へ発展したわけではありません。互いに多忙を極めるスケジュールの中、たまに仲間内で集まって食事や会話を楽しむ「良き友人」「気さくな役者仲間」としての距離感を約8年間にわたって保ち続けていました。この長い友人期間こそが、お互いの虚飾のない素顔や価値観、仕事に対する誠実さを深く理解する強固な土台となったのです。
転機が訪れたのは2017年。フジテレビ系で2夜連続放送された山崎豊子生誕90年特別企画ドラマ『女の勲章』での共演でした。
それまでプライベートの友人同士だった2人が、初めて本格的な仕事現場で向き合うことになりました。玉木宏さんは野心あふれる冷徹な青年・八代銀四郎役、木南晴夏さんはデザイナーを目指す貪欲な弟子・大木富枝役を熱演。現場で妥協なく役作りに励む互いのプロフェッショナリズムを目の当たりにし、単なる「楽しい友人」から「人として心から尊敬できる存在」へと意識が決定的に変化しました。
撮影終了後、どちらからともなく距離が縮まり、2017年春頃から真剣交際へと舵を切ることになりました。