救済・補償業務とタレントの芸能活動を完全に分離するため、新たな受け皿として設立されたのがSTARTO ENTERTAINMENTである。エージェント契約やマネジメント契約など多様な形態を導入し、旧体制の持つ強権的な統治からの脱却を図る試みがスタートした。
所属タレントたちは、過去の組織犯罪的な性加害問題と直接の責任はないものの、過渡期におけるイメージの刷新や企業スポンサーとの信頼回復に直面した。ガバナンス体制の刷新やコンプライアンス遵守の徹底が求められる中、タレント個々の権利保護と自律的な活動環境の構築がどこまで真実味を持って実践されるかが、新たな評価の基準となっている。