事態が動いたのは2016年。火付け役となったのは『週刊文春』の独占スクープだった。同誌がキャッチしたのは、神木隆之介の自宅マンションを佐野ひなこが足繁く訪れる姿、そして二人揃って仲睦まじく外出する瞬間である。
何よりも世間を驚かせたのは、その私服の被りようだった。黒い帽子、ペアルックのTシャツ、スニーカーのチョイスまで、一目見て特別な関係だと確信させるコーディネート。芸能スキャンダルにおいて、ここまで堂々と「お揃い」を披露するケースは珍しく、ネット上は即座に炎上状態となった。国民的子役としての清純なイメージを保持していた神木にとって、この報道はキャリアにおける大きな転換点となったのは間違いない。