体力テストの点数配分とA判定ライン!小中高の平均点と換算基準の全貌の全貌を詳しく解説してご紹介します。
全国の生徒たちは実際にどの程度の点数を獲得しているのか。客観的な実力を測るために、文部科学省が公表する最新の「体力・運動能力調査」および教育現場の蓄積データに基づき、学年別の平均総合得点とA判定ボーダーラインを対比整理しました。
対象学年・性別全国平均総合得点A判定ボーダー運動能力証の交付割合・現場難易度小学6年生(男子)53.4点(80点中)57点以上上位約11〜13%(基礎運動経験があれば射程圏)小学6年生(女子)55.1点(80点中)59点以上上位約10〜12%(柔軟性と俊敏性で高得点者が多い)中学3年生(男子)54.2点(80点中)64点以上上位約8〜10%(部活動引退前の運動習慣が直結)中学3年生(女子)54.8点(80点中)62点以上上位約9〜11%(持久力と筋力維持が合否を分ける)高校3年生(男子)56.3点(80点中)65点以上上位約7〜9%(運動部所属者でも苦手種目があると脱落)高校3年生(女子)52.6点(80点中)62点以上上位約8〜10%(高校生女子は運動機会減少で平均が低下傾向)
上記の小中高校生体力テスト平均点を見ると、平均点は男女ともに52点から56点の狭いレンジに集中していることが浮き彫りになります。つまり、大多数の生徒は総合「C判定」(40点台前半〜50点台中盤)または「B判定」(50点台後半〜60点台前半)に密集しており、A判定ラインに到達している生徒は学年全体の上位10%未満に過ぎません。
運動能力証交付基準を満たすハードルがいかに高く設計されているかが、この客観的データからも証明されています。