関西圏で絶大な知名度を誇る「となりの人間国宝さん」ですが、なぜこれほどまでによ〜いドンのやらせ疑惑が絶えないのでしょうか。取材班が視聴者の疑問の声を分析したところ、主に3つの要因が浮かび上がってきました。
第1の要因は、登場する一般人のキャラクターや持っているエピソードの濃度があまりに高すぎることです。「偶然入った店で、世界的な偉業を成し遂げた人物に出くわす」「たまたま歩いていたおじいさんが驚愕の特技を披露する」といった展開が毎週のように続くため、「あらかじめ面白い人を用意しているのではないか」と勘繰られてしまうのです。
第2の要因として、よ〜いドンのロケ地目撃情報におけるスタッフの動きが挙げられます。街中でロケ隊を見かけた通行人から「カメラが回る前にスタッフが店に入って話し込んでいた」「リポーターが来る前にディレクターが何かを確認していた」といった目撃談がSNSに投稿されることがあり、これが「事前の仕込み」と解釈されるケースが後を絶ちません。
第3の要因は、バラエティ番組全般に対する視聴者のリテラシー向上です。「テレビの街頭インタビューやロケには台本がある」という先入観が根付いた結果、純粋なドキュメントバラエティに対しても演出上の作為を疑う視線が向けられやすくなっています。