高市早苗氏が衆議院議員として多忙な日々を送り、総務省を管轄する総務大臣をはじめとする数々の要職を歴任した際も、知嗣氏は常に影の参謀として動いていた。大臣職ともなれば、日々処理すべき政策案件は膨大であり、優先順位を冷静に見極める眼識が欠かせない。
身内だからこそ言える厳しい助言や、絶大な信頼関係に基づいた即断即決のサポートは、過密日程をこなす政治家にとって最大の武器となる。知嗣氏は表に出しゃばることなく、常に一歩引いた位置から政策立案の環境を整備。関係省庁との連絡調整を円滑に進めてきた。二人三脚で困難な政治課題を乗り越えてきた静かな執念がそこにはある。