社会現象ともなったミリオンセラー『メモの魔力』、そして起業家としての哲学を綴った『人生の勝算』。これらのビジネス書が多くのビジネスパーソンを惹きつけて止まない理由は、単なるノウハウ本を超えた「思考の抽象化能力」を提示している点にある。
彼の実践するノート術は、目の前の事実(ファクト)を書き留めるだけでは終わらない。事実から本質的な構造を抜き出す「抽象化」、そしてそれをまったく別の領域に応用する「転用」という3つのステップを瞬時に行っている。日常のあらゆる現象をビジネスのシードへと変換するこの思考習慣こそが、数々の革新的な施策を生み出すエンジンとなっているのだ。