火災報道における「鎮圧」と「鎮火」には明確な違いがあります。「鎮圧」は火の勢いが衰え延焼の危険がなくなった状態を指し、「鎮火」は火が完全に消え再燃の恐れが一切なくなった状態を指します。鎮圧の段階では、まだ建物内部でくすぶっている火種があり、風向きの変化等で再び火の手が上がる危険が残っています。
完全に鎮火が確認されるまでは、規制線内への立ち入りや現場付近への野次馬行為は絶対に避けてください。消火活動で使用された大量の水による足場の悪化や、焼け残った壁・屋根の崩落、ガラス片の飛散など、火が消えた後も現場周辺には危険が潜んでいます。