妊婦が走ってしまった!胎児への影響や危険な兆候・病院連絡の基準を解説

妊婦が走ってしまった!胎児への影響や危険な兆候・病院連絡の基準を解説

今注目を集めている 妊婦が走ってしまった!胎児への影響や危険な兆候・病院連絡の基準を解説について、主要な情報をご紹介しています。

駅のホームでの駆け込み乗車や、横断歩道での無理な小走りは、妊婦にとって極めてハイリスクな行動です。妊娠中は関節を緩めるホルモン(リラキシン)の影響で足元がぐらつきやすく、反射神経も鈍くなっているため、転びやすくなっています。

万が一、走っている最中につまずいて腹部を強打した場合、最も警戒すべき病態が常位胎盤早期剥離です。これは、赤ちゃんが生まれる前に子宮壁から胎盤が剥がれてしまう極めて重篤な疾患です。

常位胎盤早期剥離の代表的な兆候には、以下のような特徴があります。

  • お腹が板のように硬くなり、痛みが途切れない
  • 持続する強い下腹部痛や激しい腰痛
  • 外出血の有無にかかわらず急速に悪化する全身状態
  • 急激な胎動の減少または消失

胎盤が剥がれると胎児への酸素供給が断たれ、母体も大量出血の危機に晒されます。お腹を打った自覚がある場合や、激しい痛みが続く場合は、一刻を争う救急要請が必要です。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。