多くのアイドルグループが固定化されたセンターを中心に回るのに対し、E-girlsは常に高いプロ意識を持ったパフォーマーとボーカルの集団であった。全員がプロフェッショナルとして自立していたからこそ、20代後半から30代へと差し掛かる時期に、将来のキャリアに対するビジョンの違いが顕著になった。
ソロアーティストとして歌を極めたい者、女優やモデルとして表現の幅を広げたい者、ダンスの指導や振付師としての道を歩みたい者、あるいは一人の女性としてプライベートな人生設計を優先したい者。誰一人として妥協せず、自分の人生に真摯に向き合った結果が「解散」というポジティブな決断へと繋がっていった。