Q1:「足が速い」と「脚が速い」はどちらの表記が正しいですか?
A1:一般的には「足が速い」と表記するのが常用漢字表に沿った標準的な書き方です。ただし、スポーツ選手のスプリント能力や競走馬の筋力・ストライドそのものを強調するスポーツ報道などでは、意図的に「脚が速い」「素晴らしい脚を持っている」と書き分けるケースも見られます。日常の公用文やビジネス文書では「足が速い」を使うのが無難です。
Q2:「タコのあし」や「イカのあし」を漢字で書くときはどちらですか?
A2:原則として「足」を用います。「タコの足」「イカの足」と書くのが通例です。生物学上の分類ではこれらは「腕」にあたりますが、日常語としては吸盤のある触手全体を「足」と表現し、市場でも「イカのゲソ(下足)」といった漢字が定着しています。
Q3:靴を買うときのサイズ表記で「脚のサイズ」と書くのは間違いですか?
A3:間違いです。靴を履くのはくるぶしから下の部分であるため、「足のサイズ」が正しい表記となります。「脚のサイズ」と書くと、太ももやふくらはぎの太さ、あるいは股下の長さ(レングス)を測る意味合いになってしまいます。