キャラクターの破綻を防ぐ鍵は、縦軸の分割比率にあります。4頭身における最も安定感のある全身バランスの黄金比は、頭頂部から爪先までを以下のように均等配分する設計です。
・1頭身目(頭部):頭頂部からアゴの先まで
・2頭身目(胸部・胴体):アゴ下からおへそ(ウエストライン)付近まで
・3頭身目(腰・太もも):おへそから膝関節まで
・4頭身目(すね・足先):膝下から爪先まで
ここで重要なのが、「等身比較における3頭身と4頭身の違い」です。3頭身のちびキャラでは手足が短く棒状に簡略化されますが、4頭身では「太ももとふくらはぎ」「上腕と前腕」のくびれや肉付きを表現するスペースが生まれます。つまり、手足に適度な長さを残しつつ、関節の折れ曲がりや筋肉の柔らかさを表現できるのが4頭身最大の強みです。
足のサイズ感はやや大きめに、手首や足首は適度な太さを残してデフォルメすると、重心が下に落ちてどっしりとした安定感と愛らしさが際立ちます。