「リーン薬物」に潜む猛毒の罠 若者を破壊するシロップ依存の現実

「リーン薬物」に潜む猛毒の罠 若者を破壊するシロップ依存の現実

「リーン薬物」に潜む猛毒の罠 若者を破壊するシロップ依存の現実に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

この自家製カクテルの主成分となるのは、処方箋シロップに含まれる二つの化学物質だ。一つはア片系鎮痛・鎮咳成分であるコデイン、そしてもう一つは抗ヒスタミン剤のプロメタジンである。この二つが体内で組み合わさることで、脳の中枢神経が強力に抑制され、極度の多幸感や浮遊感が生じる。

だが、その代償はあまりにも大きい。呼吸機能の低下、徐脈、意識障害を引き起こし、過剰摂取(オーバードーズ)に陥れば最悪の場合、息が止まり死に至る。医療専門家は「咳止めシロップだから安全という認識は完全に間違いだ。一度依存に陥れば自力での離脱は困難を極める」と激しい警鐘を鳴らしている。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。