コンサート会場という巨大な空間において、松本のセクシーさはさらにダイナミックな爆発力を見せます。その象徴とも言えるのが、嵐のドームツアーで披露されドーム中を熱狂の渦に巻き込んだソロ曲『Shake it !』です。
ラテン調の情熱的なビートに乗せ、しなやかな腰の動きと挑発的な笑みで観客を翻弄するライブパフォーマンスは圧巻の一言でした。シャツのボタンを外す仕草や、カメラに向けられる鋭く濡れた瞳、指先一本の角度に至るまで、観る者の視線を釘付けにする完璧なコントロールが施されています。
ステージ演出を手掛ける彼だからこそ、「客席から自分がどう見えているか」「どの瞬間に観客の心拍数が跳ね上がるか」を客観的かつ緻密に計算しています。計算された演出力と内から湧き出るパッションの融合こそが、会場全体を陶酔させるパフォーマンスの正体です。