「ホッチキス留めは地震の揺れに弱いのではないか」という懸念も、実証データによって覆されつつある。東日本大震災以降、日本の家具固定に対する意識は劇的に変化した。
震度6強相当の振動テストにおいて、壁 美人で固定されたテレビや棚は、一般的な置き型のテレビ台よりも転倒・落下の確率が低いことが証明されている。置き型家具は重心が高く揺れに同調しやすいのに対し、壁掛けは壁面と一体化するため、建物全体の揺れに対して追従する。万が一の事態でも、重い家電製品が凶器となって室内に飛び散るリスクを大幅に軽減できるため、防災の観点から導入を決めるファミリー層も少なくない。