自衛官との結婚は勝ち組か?後悔の理由と年収・過酷な転勤の現実

自衛官との結婚は勝ち組か?後悔の理由と年収・過酷な転勤の現実

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婚活シーンにおいて、自衛官と結婚は勝ち組と言われる理由の筆頭に挙げられるのが、国が給与を直接保障する絶対的な身分保障です。民間企業のように業績不振によるリストラや倒産に怯える必要がなく、ボーナス(期末・勤勉手当)も年に2回確実に支給されます。さらに、防衛省共済組合による手厚い医療保障、低利での貯金・融資制度、割安な官舎の提供など、生活を支えるセーフティネットの強固さは民間サラリーマンの平均水準を大きく凌駕しています。

ところが、結婚生活が始まってから自衛官と結婚 後悔する理由に直面し、精神的な疲弊を訴える配偶者が目立ちます。当事者の手記やSNS上の吐露で最も多く見られるのが、「有事や災害派遣に伴う突然の不在と音信不通」です。

「2026年の能登半島地震や各地の豪雨災害派遣の際、夫から『今から出動する。しばらく連絡できない』というLINEが届いたきり、1カ月近く安否すら定かではなかった。幼い子どもを抱えてテレビの報道映像を見つめる日々に、孤独と恐怖で押し潰されそうになった」という現役隊員の妻の告白は、自衛官家庭の宿命を物語っています。

平常時であっても、数日から数週間に及ぶ山中での野外演習中は携帯電話の電波が届かない場所で過ごすため、連絡が完全に遮断されます。その間、子どもの急な発熱、家庭内のトラブル、日常の家事育児のすべてを配偶者ひとりで背負い込む「完全ワンオペ育児」が常態化します。経済的な安心感という看板だけで飛びついた結果、想像を絶する孤独と生活負担の重さに直面し、「民間企業勤務の夫が毎日帰宅する家庭が羨ましくてたまらない」と涙を流すケースは決して珍しくありません。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。