食べ歩きマナーを理解した上で絶対に押さえておきたいのが、北陸の豊かな食材と伝統工芸が融合した絶品スイーツ&フィンガーフードです。新幹線延伸や観光動向の進化とともに、味のクオリティも一段と洗練されています。
1. 箔一(はくいち)東山店|金箔のかがやきソフトクリーム
金沢の金箔シェア99%を誇る職人技を舌で体感できる、名実ともに街のランドマーク的スイーツ。注文を受けると、熟練スタッフが息を止めて約10センチ四方の食用金箔を丸ごと一枚、濃厚なミルクソフトの上にふわりと乗せてくれます。価格は1個900円(税込)前後。店舗奥には金箔の美しさを際立たせるモダンなイートイン空間が整っており、風情ある坪庭を眺めながら至福のひとときを過ごせます。
2. 烏鶏庵(うけいあん)東山店|烏骨鶏プリンソフト&かすていら
石川県内の自社農場で手塩にかけて育てられた希少な烏骨鶏の卵を贅沢に使用したスイーツの最高峰。名物の「烏骨鶏プリンソフト(750円前後)」は、底に敷き詰められた濃厚プリンのコクと、卵黄の旨味が凝縮されたカスタード風味のソフトクリームが重なり合う二重構造。ひと口含んだ瞬間に広がる芳醇な甘みは、他所のアイスとは一線を画す奥深さです。
3. 金澤東山 能登牛プレミアムコロッケ
甘いものの合間に味わいたいのが、石川が誇る黒毛和牛「能登牛」をふんだんに使用したプレミアムコロッケ(400円〜500円前後)です。粗挽き肉のジューシーな旨味と、地元産男爵いものホクホクした食感が薄衣の中に閉じ込められています。注文後に揚げたて熱々を提供してくれる店舗が多く、香ばしい湯気とともに肉汁の甘みが口いっぱいに広がります。復興支援の思いを込めて注文する旅行者も多く、店先のベンチでいただく熱気ある一品です。
4. 茶房 やなぎ庵・久連波(くれは)|加賀棒茶パフェと生菓子
本格的な茶屋建築の中で腰を落ち着けたいなら、伝統の加賀棒茶(ほうじ茶)を使ったパフェや白玉ぜんざいが外せません。香ばしく焙煎された棒茶のゼリーに金沢名産の五郎島金時芋ペーストを合わせた甘味は、甘さ控えめで男性客や年配層からも絶大な支持を獲得しています。