水没方式(茹で餅風)で加熱した餅を「きな粉餅」や「からみ餅」にする際、仕上がりのクオリティを左右するのがレンジ餅におけるきな粉前の水切りの工程です。
水気を切りすぎると粉が絡まずパサつき、逆に水分が多すぎると粉が水分を吸ってベチャベチャのペースト状になってしまいます。最も美しい仕上がりになる手順は以下の通りです:
- 加熱が終わった餅を、菜箸や穴あきスプーンで湯の中からすくい上げる。
- 清潔なキッチンペーパーやザルの上で「約3秒間」だけ静置し、表面の滴る余分な水滴を落とす。
- あらかじめ砂糖と塩をブレンドしておいたきな粉のバットへ直行させ、全体を転がすように一気にまぶす。
表面の適度な水分膜がきな粉を均一に吸着し、口に入れた瞬間に豊かな香ばしさと極上の滑らかさが広がります。