一次試験を辛くも通過した受験者を待ち受けるのが、二次試験面接(スピーキング)だ。4コマ漫画のナレーションと社会性の高いトピックに関する質疑応答で構成されるこの試験は、単なる日常会話の流暢さを測るものではない。
求められるのは、論理的な思考のフレームワークだ。イラスト展開の時系列を正確な時制で描写する構成力、そして環境、テクノロジー、教育といった抽象度の高い社会問題に対して、根拠を伴った自身の見解を即座に組み立てる反射神経が問われる。試験官の質問に対して「Yes/No」で終わるのではなく、理由と具体例を瞬時に2点提示する論理展開の型を身体に叩き込むことが、高得点を引き寄せる決め手となる。