Usbの容量確認で表記より少ない謎を解く!原因と偽装対策完全ガイド

Usbの容量確認で表記より少ない謎を解く!原因と偽装対策完全ガイド

Usbの容量確認で表記より少ない謎を解く!原因と偽装対策完全ガイドの要点や背景を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。

手持ちのUSBメモリが本物か、それとも巧妙に細工された偽装チップなのかを判断するには、OSのプロパティ画面を見るだけでは不十分です。全領域に対する「実データの書き込みとベリファイ(照合)」を物理的に行う専用の検査ソフトウェアが必要不可欠です。

信頼性の高いUSBメモリ偽物検証ツール

フラッシュストレージの健全性を暴くための世界基準ツールとして、以下のソフトウェアが広く活用されています。

  • ValiDrive:著名なセキュリティ研究者スティーブ・ギブソン氏が開発した検証ツール。ドライブ全体の主要セクタに高速でパルス状の書き込み・読み出しテストを行い、実メモリが存在しない偽装領域(ブラックホールセクタ)をわずか数分でグラフィカルに可視化します。
  • H2testw:ドイツの老舗PC専門誌「c't」が開発した業界標準のフルセクタ検査ツール。全領域にテストファイルを書き込み、そのデータを読み戻すことで「実際に何GBまで物理セクタが存在するか」「どこから先が消失領域か」をバイト単位で正確に特定します。全書き込みを行うため検査時間は長くなりますが、確定的な証拠が得られます。
  • FakeFlashTest:USBドライブのクイック検査に特化したユーティリティで、実容量テストと破損セクタの検出を迅速に行います。

検査の結果、たとえば「Writing speed: 12 MByte/s, Reading speed: 18 MByte/s」「Data lost: 1.87 TB」といった警告が出力された場合、そのUSBメモリは確定的な偽装品です。直ちに使用を中止し、購入元への通報や返金申請を行う必要があります。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。