静岡県立大学を語る上で欠かせないのが、薬学部と食品栄養科学部の圧倒的な学術プレゼンスです。
薬学部は、1953年に設置された旧静岡薬科大学の系譜を受け継ぐ名門組織です。創薬化学から医療薬学まで幅広い研究設備を有し、国公立大学薬学部の中でもトップレベルの科学研究費獲得実績を誇ります。薬剤師国家試験の合格率は毎年全国平均を大きく上回る数値をキープしており、研究志向の学生が集まる4年制の薬科学科からは、東京大学大学院や京都大学大学院、自大学院への進学者が多数を占めます。
食品栄養科学部は、食品の機能性解明から栄養管理、環境科学までを網羅する日本初の専門学部として誕生しました。「食と健康」に関する最先端研究が行われており、国内主要食品メーカーとの共同研究も盛んです。管理栄養士の養成に留まらず、基礎科学に基づいた食品開発・分析スキルを習得できるため、食品業界における卒業生の信頼度は極めて高く評価されています。