歴代座長の中でもエポックメイキングな出来事となったのが、2017年の酒井藍の座長就任です。新喜劇の歴史上「初の女性座長」であり、当時30歳という「史上最年少記録タイ」での抜擢は全国的なニュースとなりました。
酒井藍が抜擢された理由は、卓越した演技力と親しみやすさ、そして周囲の芸人を自然と引き立てる愛され力にあります。元警察官という異色の経歴を持ちながら、入団からわずか10年で看板を背負った彼女は、座長就任後も温かみのあるストーリー展開と軽快なボケで、老若男女から熱い支持を集めています。
一方、2026年3月に就任したアキと吉田裕も、現場から高い評価を得ています。「いぃよぉ〜」のフレーズで知られるアキは、劇団員総選挙で連覇を達成するなどファンからの絶大な支持を背に座長へ昇格。一方の吉田裕は、「ドリルすんのかいせんのかい」で培った強靭なツッコミ力と舞台全体の交通整理能力が買われ、実力派リーダーとして公演を牽引しています。