吉村真晴の卓球戦績は、日本卓球史において特筆すべき金字塔に満ちています。高校時代(野田学園高)に全日本卓球選手権男子シングルスで当時の絶対王者・水谷隼を破って史上最年少(当時)優勝を果たした鮮烈なデビューから、世界の頂点へと駆け上がりました。
特に世界中を熱狂させたのが、石川佳純とのミックスダブルスペアです。サウスポーの石川と右シェークドライブ型の吉村による変幻自在のコンビネーションは世界最高峰の完成度を誇り、以下の輝かしい足跡を残しました。
- 2015年世界卓球選手権蘇州大会:混合ダブルス銀メダル(日本勢46年ぶり決勝進出)
- 2017年世界卓球選手権デュッセルドルフ大会:混合ダブルス金メダル獲得(48年ぶりの世界一奪取)
- 2019年世界卓球選手権ブダペスト大会:混合ダブルス銀メダル
また、2016年リオデジャネイロオリンピックでは、水谷隼、丹羽孝希とともに男子団体に出場。準決勝での激闘を制して決勝に進出し、日本男子卓球界史上初となるオリンピック団体銀メダルを獲得しました。大舞台でのここ一番で見せる爆発力と強心臓は、まさに吉村真晴の代名詞と言えます。