姫路駅から京都駅へのアクセスを検討する際、最大の論点となるのが新快速と山陽・東海道新幹線の比較です。走行距離およそ130.7kmにおよぶこの区間において、両者には所要時間と金銭的負担の面で明確なトレードオフが存在します。
新快速を利用した場合の所要時間は日中でおよそ90分〜95分(1時間30分〜35分)。片道運賃は2,310円(IC・きっぷ同額)です。乗り換えなしの直通列車が1時間に概ね4本(15分間隔)運行されており、思い立った瞬間に乗車できる利便性を備えています。
一方の新幹線は、姫路駅に停車する「ひかり」や一部の直通便、あるいは新大阪・新神戸での乗り継ぎを利用すると約45分〜55分で到着します。ただし料金は普通車自由席で4,840円、指定席(通常期)では5,370円〜5,700円前後となり、新快速の2倍以上の費用が発生します。
時間差はおよそ40分程度。この40分に対して片道約2,530円(往復で5,000円以上)の追加支出を許容できるかどうかが、選択の決定的な分水嶺となります。