同校の最大の強みは、国公立大学への圧倒的な合格力です。私立大学の合格実績を誇示する進学校が多い中、加古川東高校は一貫して「国公立大学現役進学」に照準を合わせたカリキュラムを構築しています。
直近の加古川東高校の進学実績を検証すると、最難関国立大学への進学実績は安定した数値を維持しています。特に注目すべきは京都大学と大阪大学、神戸大学への合格実績です。
- 加古川東の京大合格者数:例年 15名〜25名(理数科・普通科トップ層が牽引)
- 大阪大学:例年 35名〜50名前後
- 神戸大学:例年 40名〜60名前後
- 国公立大学医学部医学科:例年 5名〜10名前後
京大・阪大・神大の「京阪神」合計で毎年100名超の合格者を輩出しており、学年定員(約320名)の約3分の1が旧帝国大学クラスへ進学している計算になります。さらに国公立大学全体の合格者数は例年220〜250名に達し、現役進学率の高さは兵庫県公立校の中でも群を抜いています。
この驚異的な実績を支える背景には、文部科学省から継続指定を受けている加古川東高校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業があります。単なる受験テクニックの詰め込みではなく、自ら仮説を立てて実験・検証を行う課題研究のプロセスが、大学入学共通テストや国公立大2次試験の長文記述問題、総合型選抜に対応できる論理的思考力を自然と育んでいます。