料理が壊滅的に口に合わなくなる背景には、明確なパターンが存在する。第一に挙げられるのが「レシピをアレンジしすぎる問題」だ。料理の基礎が固まっていないにもかかわらず、自分の直感や謎の隠し味を追加してしまうことで、本来の味が崩壊してしまう。
第二の理由は「味付けの極端さ」である。健康志向が行き過ぎて無塩に近い料理になったり、逆に特定の調味料を大量に投入してしまったりするケースだ。そして第三に「手抜きと手間の履き違い」が挙げられる。手間をかけるべき下ごしらえを省き、余計な工程に時間をかけることで、食材の臭みや食感の悪さが強調されてしまうのだ。