江戸川花火大会における最大の難所は「帰路の移動」です。フィナーレを迎える20時30分と同時に数十万人が一斉に動き出すため、最寄り駅は身動きが取れない状態に陥ります。
特に都営新宿線の篠崎駅は、会場から最も近い反面、19時40分頃から駅前広場に入場待ちの長蛇の列ができ、改札に入るまで最長90分〜120分待ちとなることが常態化しています。また、JR総武線の小岩駅も歩道が人の波で埋まり、警察による大規模な通行規制と誘導が行われます。
この大混雑を回避するための具体的な脱出ルートは以下の通りです。
- 瑞江駅ルート(都営新宿線):篠崎駅の隣駅である瑞江駅まで徒歩(約30分)で南下するルート。篠崎駅のような極端な改札規制がかかりにくく、スムーズに乗車可能です。
- 京成小岩駅・江戸川駅ルート(京成本線):JR小岩駅方面ではなく、北東の京成本線方面へ抜けるルート。下町住宅街の抜け道を通るため誘導規制を回避しやすく、都心方面への復路を確保できます。
- 本八幡駅ルート(市川市側):市川駅の混雑を避け、東方向の本八幡駅(JR・都営新宿線)へ徒歩(約35分)で向かうルート。都営新宿線の始発駅でもあるため、座って帰れる可能性が高い賢い選択です。
大会終了直後に焦って駅へ向かうのではなく、河川敷の敷物上で夜風にあたりながら30分〜45分ほど時間をずらして出発する「オフピーク退場」を組み合わせることで、体力的・精神的な疲労を劇的に軽減できます。