鹿児島県日置市を走る国道270号線沿い、江口浜の美しい海岸線に佇む「江口蓬莱館」は、一般的な道の駅や観光ドライブインとは一線を画す熱気に満ちています。その最大の理由は、江口漁業協同組合(江口漁協)直営レストランという盤石の仕入れルートにあります。
毎朝、目と鼻の先にある江口港からセリ落とされた魚介類が、中間マージンを挟むことなく厨房へと運ばれます。マダイ、カンパチ、キビナゴ、アジ、水イカ、タコなど、東シナ海の荒波で育った地魚は身の締まりと脂の乗りが抜群です。流通にかかる時間が極限まで削られているため、刺身の角がしっかりと立ち、噛むほどに魚本来の甘みと弾力が口いっぱいに広がります。
また、窓側の席からは広大な東シナ海のオーシャンビューが広がり、天気の良い日には江口浜の白波を眺めながら食事が楽しめます。「獲れたての海の幸を、海が見える最高のロケーションで、財布に優しい産直価格で味わえる」という三拍子が揃っていることこそ、リピーターが後を絶たない決定的な要因です。