津波1Mで死亡率100%?恐るべき破壊力と命を守る避難の新常識

津波1Mで死亡率100%?恐るべき破壊力と命を守る避難の新常識

津波1Mで死亡率100%?恐るべき破壊力と命を守る避難の新常識の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

内閣府の中央防災会議や港湾空港技術研究所などの研究機関が公表しているデータに基づき、津波の浸水深(陸上で水が達した深さ)ごとの人的被害と物理的破壊力を整理しました。

浸水深の目安人的被害・生存率の傾向車両・構造物への影響流速・動水圧の脅威度10cm〜20cm歩行は可能だが足元を取られやすい。足首が水没し避難速度が低下。車両走行に軽微な支障。軽微な漂流物が発生し始める。流速が速い場合は小児や高齢者が転倒する危険域。30cm〜50cm津波50cmで立てない理由の通り、健康な成人でも自力歩行不可。死亡率が急上昇。車が流される津波の高さに達し、乗用車が浮上・流失。木造家屋に部分損壊。流速は時速20〜30kmに達し、立っていられる限界水圧を大きく突破。100cm(1m)津波1メートル死亡率がほぼ100%に達する。巻き込まれた場合の自力生還は極めて絶望的。木造家屋の部分破壊・全壊が多発。大型車やコンテナが猛スピードで漂流。1平方メートルあたり数百kgから1トン超の破壊的水圧が直撃。200cm(2m)以上直撃を受けた場合の生存率は皆無。低層階の密閉空間では溺死が不可避。木造住宅が完全に粉砕・流失。RC造建築物への浸水と基礎破壊。巨大構造物を破壊・移動させる壊滅的エネルギー。

公開されている津波シミュレーション実験動画や流体力学実験でも、水深わずか30cmの流水で人間の足裏にかかる摩擦力が半減し、水深50cm・流速秒速1〜2メートル程度で大柄な大人が軽々と下流へ押し流される様子が実証されています。津波の水圧と流速の脅威は、水深が膝を超えた時点で人体の抗力を完全に凌駕します。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。