自治体から発令される避難情報には十分な注意を払わなければならない。警戒レベル4の「避難指示」が出された場合、対象地域の住民は危険な場所から速やかに全員避難する必要がある。暗くなってからの屋外移動は、街路の冠水や増水した用水路が見えにくく致命的なリスクとなるため、明るいうちの避難完了が鉄則だ。
もし屋外への移動がかえって危険だと判断される場合は、自宅内の「安全確保行動」に切り替えよう。建物の2階以上で、山や崖、川から離れた側の部屋に移動する「垂直避難」を実行することが、土砂災害や浸水から命を守る最後の砦となる。スマホの充電や非常用持ち出し袋の再点検も、今のうちに完了させておきたい。