今井氏の政治スタイルを語るうえで欠かせないのが、デジタルプラットフォームの活用だ。
オフィシャルブログだけでなく、YouTubeチャンネルや各種SNSを通じ、国会見学の裏側や障害者政策への取り組みを積極的に動画で発信している。従来の政治家がリーチできなかった若い世代や、福祉政策に直接の利害関係を持つ層へのダイレクトな発信力は、他のベテラン議員にはない武器だ。
だが、双方向のコミュニケーションツールであるはずのSNSは、ひとたび炎上すれば政策論争をすべて吹き飛ばす諸刃の剣となる。過去のフランス研修問題などを巡るネット上の激しいバッシングは、どれだけ前向きな政策動画をアップロードしても拭いきれないイメージの固定化を生んでしまった。