楽曲の持つ普遍的な強度は、2014年に再び証明されることとなる。フジテレビ系ドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』の主題歌として、一青窈によるカバーバージョンが起用されたのだ。スリリングなストリングスと現代的な解釈が施されたカバーは、社会現象となったドラマの背徳的なテーマ性と完璧にシンクロし、若い世代にもそのメロディの美しさを強烈に印象づけた。
さらに近年では、Netflixなどの映像配信プラットフォームでドラマが世界配信されたことや、Spotifyをはじめとする音楽配信業界のグローバル化が追い風となった。原曲が持つアシッドでスタイリッシュなグルーヴは、国境や世代の壁を軽々と飛び越え、海外のDJやZ世代のリスナーの間でも「究極のジャパニーズ・グルーヴ」として熱狂的な支持を集めている。