日本の教育体系において、専修学校は決して曖昧な存在ではない。1976年に施行された学校教育法の改正によって創設された、第124条に基づく明確な正規教育機関である。文部科学省が定める厳格な設置基準をクリアした学校だけが、この名称を名乗ることを許されている。
具体的には、修業年限が1年以上、年間授業時間数が800時間以上、常時40人以上の生徒が在籍していることなど、多岐にわたる要件を満たさなければならない。教員の資格要件や校舎の施設設備基準も細かく規定されており、体系的な職業指導を行う基盤が国によって法的に担保されているのが特徴だ。