進路選択を目前に控えた生徒や保護者にとって、最も気になるのが卒業後の進路データだろう。同校の卒業生の多くは、地元で高い信頼を集める兵庫県立津名高等学校をはじめ、島内および神戸市内の主要高校へと進学を果たしている。とりわけ津名高校への進学ルートは定着しており、中高の連携を意識したスムーズな学びの継続が実現されている点が特徴的だ。
兵庫県教育委員会が公表するデータや進路指導の現場を取材すると、近年は総合型選抜や特色選抜を見据えた「自ら課題を見つけて解決する力」の育成が進学実績の伸びを支えていることがわかる。放課後の学習サポートや個別面談の徹底など、個々の志望に寄り添う体制が整っており、島外の難関校へ挑む生徒へのバックアップも手厚い。リアルな評判の高さは、こうした地道で緻密な指導が生み出した成果と言える。