会う頻度が減ったからといって、関係が冷え切っているわけではない。むしろ、デジタル技術を駆使した新しいつながり方が生まれている。その代表格が「サイレント近接(オンラインでのサイレント接続)」だ。
これは、ビデオ通話をつなぎっぱなしにしながら、お互いは別々の作業(仕事や読書、家事など)をするというもの。会話はほとんど交わさない。ただ、相手の気配を感じるだけで満足する。リアルで会うための移動時間や準備のコストをカットしつつ、精神的なつながりを維持するこの手法は、超効率主義の若手社会人に広く受け入れられている。