海水浴場としての指定が解除された後の豊浜海岸は、高波や台風から背後地を守るための海岸保全施設(護岸・消波ブロック)の整備が進められました。
かつて白い砂浜が広がっていた場所にはテトラポッドが連なり、波打ち際の大半はコンクリート護岸で覆われています。海水浴場時代の海の家やシャワー施設などの設備はすべて撤去され、夏でも歓声が響くことはなく、打ち寄せる波の音だけが響く静寂に包まれています。
海岸線には現在も「遊泳禁止」の警告看板が設置されており、海に入って泳ぐ行為は厳格に禁止されています。また、老朽化した突堤や消波ブロックが密集する危険箇所は立ち入り禁止となっているため、現地を訪れる際は現地の掲示看板やフェンスの指示を必ず守らなければなりません。