久里浜医療センターの評判と実態|ネット依存・アルコール治療と予約法

久里浜医療センターの評判と実態|ネット依存・アルコール治療と予約法

今注目を集めている 久里浜医療センターの評判と実態|ネット依存・アルコール治療と予約法について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

神奈川県横須賀市に拠点を置く独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センターは、1963年に日本初のアルコール中毒(現・アルコール依存症)専門病棟を開設して以来、日本の依存症医療を牽引し続けてきた中核拠点です。現在では精神科外来を中心に、幅広い依存症および精神疾患の専門医療を提供しています。

特に世界的な注目を集めたのが、2011年に開設されたネット依存治療部門(TIAR)です。元院長であり現・名誉院長を務める樋口進医師を中心とした研究グループは、青少年のスマートフォンの過剰使用やオンラインゲーム没入が脳機能や社会生活に及ぼす影響を科学的に解明。これが契機となり、WHO(世界保健機関)が国際疾病分類(ICD-11)に「ゲーム障害(Gaming Disorder)」を正式収載する原動力となりました。

診療体制は時代の要請とともに進化を遂げており、従来の断酒を唯一のゴールとしない「減酒外来」の設置など、早期介入と患者の生活に寄り添うアプローチも定着しています。アルコール、ギャンブル、ゲーム・ネットなど、多岐にわたるアディクション(嗜癖)に対して、医学的エビデンスに基づく集団精神療法、認知行動療法、作業療法を組み合わせた多職種チーム医療が展開されています。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。