「もはや文字ではない」ネットを震撼させる1024画の超・極限漢字、令和のデジタル社会でなぜ今ブームなのか?

「もはや文字ではない」ネットを震撼させる1024画の超・極限漢字、令和のデジタル社会でなぜ今ブームなのか?

「もはや文字ではない」ネットを震撼させる1024画の超・極限漢字、令和のデジタル社会でなぜ今ブームなのか?の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。

そもそも、この文字はどこから生まれたのか。漢字の歴史を紐解くと、最も画数が多いとされる実在の漢字は「おとど(龍を4つ書く、84画)」や、中国の「ほうとう麺」の「びゃん(57画)」などが有名だ。だが、1024画の領域になると、その出自は一気に怪しくなる。

一説には、江戸時代の遊び心溢れる絵師が考案した「判じ物(謎解き)」の一種とも、あるいはネット黎明期に匿名掲示板で創作されたジョーク文字とも言われている。漢字というシステムは、偏(へん)と旁(つくり)を組み合わせることで無限に拡張できる。そのルールを極限まで悪用し、限界突破を試みた結果が、この1024画という怪物なのだ。歴史的な正当性はともかく、人々の「もっと複雑なものを作りたい」という知的欲求が形になったことだけは間違いない。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。