高い美脚効果を持つ20デニールタイツですが、フォーマルな場での着用には注意が必要です。TPOをわきまえない足元の選択は、周囲にマナー違反と受け取られかねません。
【シーン別着用マナーの基準】
① 就職活動・面接
就活ではナチュラルな肌色のストッキング一択が鉄則です。黒の20デニールタイツはおしゃれ着や防寒着のカテゴリーとみなされるため、どんなに薄手であっても着用は避けるのが安全です。
② お葬式・法事(弔事)
喪服に合わせる足元は「黒のストッキング(20デニール未満)」が伝統的な正式マナーとされています。ただし、近年の寒冷期や高齢者の参列においては、肌がうっすら透ける20〜30デニール程度の薄手黒タイツであれば許容されるケースが増加しています。真っ黒で透けない厚手タイツ(60デニール以上)はカジュアル・防寒着と判断されるため、法要での着用は控えましょう。
③ 結婚式・披露宴(慶事)
結婚式のお呼ばれでは、原則として肌色のプレーンストッキングがマナーです。黒タイツはお祝いの席において「喪」を連想させるためタブーとされています。華やかさを足したい場合は、ラメ入りやワンポイント柄の入ったベージュ系シアータイツを選ぶのがマナーに沿った選択です。