アニメ放映や原作連載当時から、SNSやコミュニティ掲示板(X・5ch・知恵袋など)では実弥の体格設定について数多くの反響が寄せられてきました。
「柱合会議の立ち絵を見た時は、煉獄さんや義勇さんの方が背が高いと思い込んでいた」「179cmで75kgもあると知って見え方が完全に変わった」「弟の玄弥が兄貴より1cmデカいという設定が尊すぎる」といった声が代表的です。
なぜ実弥は実際よりも小柄に見えることがあるのでしょうか。作画や演出の現場目線を紐解くと、主に以下の要因が挙げられます。
一つは、戦闘時の前傾姿勢と低重心の構えです。風の呼吸は、暴風の如き連撃と鋭い踏み込みを特徴とするため、実弥は常に重心を低く落とし、獲物を狙う獣のように身構えています。直立して堂々と構える煉獄や義勇に比べ、視覚的な全高が低く映る演出がなされています。
もう一つは、極端な筋肉の引き締まり(筋密度の高さ)です。脂肪が極限まで削ぎ落とされているため、輪郭がシャープになり、遠目には細身に見えます。しかし、胸元を露わにした隊服から覗く僧帽筋や上腕二頭筋のカットは極めて深く、接近戦において圧倒的な質量と膂力を叩き込める身体構造であることが作画からも緻密に表現されています。