「新東名を使えば回避できる」という従来のセオリーも、万能ではなくなりつつある。新東名高速道路の全線開通や6車線化事業により、確かに交通の分散効果は大きく発揮された。だが、老朽化した旧東名側の橋梁補修やリニューアル工事が各地で本格化していることが、新たな壁となっている。
長期にわたる昼夜連続の車線規制が実施されると、いくら新東名へ回避させようとしてもボトルネック区間に車が集中してしまう。特に伊勢原JCTから御殿場JCTにかけての区間では、工事規制の車線減少に伴うボトルネックが頻発しており、新旧どちらのルートを選択すべきか、リアルタイムの道路交通情報を見極める目線が不可欠だ。