マヌルネコの変顔はなぜ?威嚇やフレーメン反応の真相を徹底解剖

マヌルネコの変顔はなぜ?威嚇やフレーメン反応の真相を徹底解剖

マヌルネコの変顔はなぜ?威嚇やフレーメン反応の真相を徹底解剖の疑問点について、最新情報を詳しくお届けします。

Q1:マヌルネコが口を開けて固まる「フレーメン反応」は、臭くて嫌がっているのですか?
A1:臭いに悶絶しているわけではありません。上顎にあるヤコブソン器官に匂い物質を送り込み、他の個体の情報や未体験の刺激を詳しく分析するために空気を吸い込んでいる状態です。分析に集中するため数秒間静止することが多く、人間には「臭くてショックを受けている顔」に見えてしまいます。

Q2:マヌルネコを日本国内で一般人がペットとして飼うことはできますか?
A2:絶対に不可能です。ワシントン条約(CITES附属書II)による国際取引の規制対象であるだけでなく、気性が極めて荒く人に懐くことはありません。さらに免疫系が過敏で感染症リスクが非常に高いため、専門設備と高度な獣医医療体制を持つ動物園以外での終生飼養は成り立ちません。

Q3:動物園で決定的ないい表情を撮影するためのベストな時間帯やコツはありますか?
A3:開園直後の活発な時間帯や、午後から夕方にかけての給餌(ペレットや馬肉等の給餌)前後のタイミングが最も動きがあります。他の個体の匂いを嗅いだ直後にフレーメン反応が起きやすく、飼育員がバックヤードで動いた気配を察知した瞬間に警戒の鋭い視線が見られます。フラッシュ撮影は厳禁ですので、高感度撮影が可能な明るいレンズを持参し、静かにシャッターチャンスを待つのが鉄則です。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。