宮司アナの魅力をさらに決定づけたのが、週末のスポーツ情報番組『S-PARK』でのメインキャスター抜擢だった。単に競技結果を伝えるだけでなく、アスリートの内面や競技の背景にあるドラマをすくい取る姿勢は、目の肥えたスポーツファンからも高い評価を獲得した。
彼女が実践したスポーツジャーナリズムは、徹底した現場主義だ。全国各地の競技場や海外の遠征先へも足を運び、選手たちの練習風景やインタビュー時のわずかな表情の変化まで見逃さない。試合直後の熱狂や悔しさの中で投げかける問いかけには、選手への深い敬意と理解が込められていた。世界的大会の現地取材を通じて、彼女は名実ともに一流のジャーナリストとしての実績と信頼を揺るぎないものにしたのだ。