茨木市は歴史的に、ノーベル賞作家・川端康成が旧制茨木中学校(現・茨木高校)時代を過ごした街として知られ、豊かな文化と教育的風土を重んじる地域柄を持つ。その文教都市としての歩みに新たなページを刻んだのが、駅近くに誕生した「立命館大学大阪いばらきキャンパス」だ。
広大な緑地公園と一体となった開放的な都市型キャンパスの存在は、街に若い熱気と多様性をもたらした。大学施設の一部や公園スペースは一般市民にも開放されており、地域コミュニティの交流拠点や防災拠点としての役割も果たしている。歴史ある落ち着いた佇まいと、学生たちの活気が心地よく共存するダイナミズムこそが、現代の茨木市が持つ独自の魅力と言える。